アンスリーファームのさくらんぼ
さくらんぼの紹介
さくらんぼは当園で一番の生産量を誇る果物です。
私たちのさくらんぼは、甘さ、大きさが段違いで艶があり、大粒で果肉も厚いのが特徴です。プリプリのさくらんぼのはじける食感はまさに感動モノです。
その美味しさの秘密は、葉摘みを一切せず、剪てい時に何年も実を収穫した古い枝を切り落とし、新しい枝を出すことにより木を若返らせ、常に元気のある枝に実を成らせる独自の生産方法にあります。
平成30年 山形県さくらんぼ品評会にて山形県1位の農林水産大臣賞をはじめ、平成27年・28年・29年寒河江西村山さくらんぼ品評会では4年連続最優秀賞受賞、その他、数々の賞を受賞致しました。
販売時期
佐藤錦 | 6月中旬~7月上旬 | ||
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紅秀峰 | 7月上旬~7月中旬 |
さくらんぼの一年間
秋~冬
剪てい
秋から冬にかけて、木が元気になるよう余分な枝を切り落とし、大粒の実がなるように剪ていを行います。
冬
摘蕾(紅秀峰)
着果量を制限し、大粒の実がなるよう、小さいつぼみを落とします。
春
植え付け
年々さくらんぼの園地を拡大しており、お客様に厳選したさくらんぼを安定供給できるよう植え付け作業を行います。
受粉
春になると収穫までの準備期間で大忙しです。さくらんぼの開花前にハチの巣箱を園地に設置し、ハチの力を借り花から花へ花粉を運んでもらい、同時に人工授粉も行います。
毛ばたきで一本一本の枝に花粉を擦り付ける作業を行います。
夏
ビニールハウス・防鳥ネット設置
一日中、ハウスの上でビニール・ネットを張ります。
雨を遮る屋根がないと、雨がさくらんぼに直接当たり、パックリ割れる原因になります。
実が赤くなり始めると鳥が食べに来るため、対策として側面すべてを囲うように防鳥ネットを設置します。
反射シート設置
光の乱反射の効果で実の色付けを促進させます。
日光を上下から充てることで着色率を高め、つやのあるさくらんぼになるよう仕上げます。
収穫
時間と愛情をたっぷり注いださくらんぼを採る大事な作業です。
実が一番良い状態の早朝の朝採りを徹底しており、完熟に仕上がった実から収穫していきます。
箱詰め・出荷
朝採りしたさくらんぼを厳選し、その日のうちに出荷するので、パリッとした食感と美味しさをそのままお届けできるのです。