アンスリーファームの桃
桃の紹介
山形は寒暖差が激しく、日中はとても暑くなりますが、夜は肌寒さを感じるくらいに冷え込みます。
この気温差が果肉をしっかりさせ、その実に糖をぐっと蓄えます。
葉摘みを一切しない、樹上完熟の中玉生産を徹底しており、美味しくなる限界ギリギリまで木に実らせておき、収穫は熟すのが早い枝先からもぎます。
口いっぱいに広がる甘味と香り、ジューシーでなめらかな食感はまさに絶品です。
販売時期
8月中旬~10月上旬 |
桃の一年間
春
剪てい
春4月から剪ていを行います。
充実した花芽をつける枝を残し、日当たりや風通しなども考えながら余分な枝を切り落とします。
余分な枝を切り落とすことで樹が元気になり良い実を実らせます。
摘蕾
込み合っている蕾や、身を傷つける可能性のある突起を切り落とし来年実らせる蕾を厳選します
摘果
摘蕾をして残しておいた花が、実になります。なっている実が多すぎると栄養分が一つ一つに十分行き渡らず、貧弱な桃ができてしまうため、摘果の作業が大変重要になります。一本の木に対し、約8割の実を取り除き犠牲にして残りの2割を大切に育てていきます。
数を減らして養分が十分に行き渡るようにします。
そうするとあま~い完熟の桃ができます。
夏
本摘果
引き続き摘果作業を行います。
日当たりが悪い、傷がついてしまう場所になった実を厳選し落としていきます。
無駄な栄養を使わないことで、木は常に元気な状態を維持し、糖度の高い、甘い果実を実らせます。
反射シートの設置
光の乱反射の効果で実の色付けを促進させます。
日光を上下から充てることで着色率を高め糖度の高い甘い実になるよう仕上げます。
収穫・出荷
果実が熟しているか何度も確認し良いと判断したら収穫を始めます。
時間と愛情をたっぷり注いだ桃を採る大事な作業です。
一年かけて実った桃を丁寧に収穫します。
形・傷・色付き方などを1個1個検品しながら箱詰していきます。
品質として間違いのないもの、安心・安全のため厳選した桃をお届け致します。