洋梨
発送時期
ラフランス
11月上旬~12月上旬
食べ頃のラ・フランスは甘みの中にに程よい酸味がありなめらかな舌触りが特徴です。果肉は淡いクリーム色で和梨よりも色濃く、とてもジューシーでフルーティーな香りと甘くとろけるような食感は一度食べたらやみつきになる美味しさです。
ラネージュ
11月下旬~12月下旬
生産者がとても少なく限られた数しか収穫できない隠れた人気品種です。ラ・フランスよりも一回り小さく中身がギュッとつまっているため食感は硬めです。他の洋梨とは違い、パリパリとした硬めの食感で食べることもでき、なんといっても糖度が高くさっぱりとしていてとても食べやすい洋梨です。

西洋梨
3つのこだわり
最高峰の品質
量より質
木に実らせる数が多すぎると収穫量は増えますが小玉で生育の良くない洋梨になります生育を見ながら3回ものふるいにかけ、木に生らせる実を厳選しています。
大玉より中玉生産
洋梨は品種やサイズによって食感と甘みが異なります。大きければ美味しいというわけではありません。大玉は大きいので食べごたえがありますが、追熟後の味にバラつきが出る傾向にあるため当園では食感、糖度が最も丁度いい中玉栽培に力を入れています。

最高峰の美味しさ
限界ギリギリまで樹上で成熟させた究極のラフランス
西洋梨は樹上にある期間が長ければ長いほどでんぷん量が増え糖度が上がります。収穫適期に何度も検査を行い、実が一番充実した絶妙なタイミングを見極め収穫します。

土づくりと根づくり
自家培養の納豆乳酸菌と酵母菌を定期的に散布した
園地はカビや糸状菌が抑えられ土が柔らかくなり果樹が根を張りやすい環境を作り上げます。
地中にしっかりと毛細根をはりめぐらせた木は元気になり、土の栄養をぐんぐん吸収しその栄養を実に転換させることで充実した洋梨になります。
他にも化学肥料を一切使用せず有機肥料のみを使用し栽培しています。
ただ撒くのではなく、毎年園地ごとに土壌分析を行い土の栄養素を数値化し果樹が求めている必要な分だけを施肥しています。
一番美味しい瞬間に!
食べ頃を職人が見極め発送
西洋梨は収穫後、追熟しなければ硬いままで食べ頃にはなりません。常温で追熟した洋梨の柔らかさと味を確認し、本当の食べ頃の始まりが到着日になるよう調整し一番ベストな硬さで発送いたします。
洋梨の1年間
冬

剪てい
冬から春にかけ、剪ていを行います。
おいしい西洋梨をつくるためには非常に大切な作業で余分な枝を切り取り、甘く美味しくみのるよう明るくして果実に十分な太陽が当たるように枝の整理をします。
春

摘花
小さな弱い花を中心に余分な花を摘み取ります。一つの花そうに7~8個の果実がつくので、込み合っている場所、実った後に傷がつかないよう考慮し1個になるようにします。

摘果
摘果の作業が大変重要になります。摘花をして残しておいた花が大きくなり実になります。
実の数が多すぎると養分が身に十分に行き渡らず小さくなってしまうため樹の状態と見のバランスを考え厳選した実だけを残します。
夏

最終摘果
春に摘果し、残した実からさらに厳選し摘花します。
本当に美味しい西洋梨を収穫するためにはこの工程が欠かせません。
秋

収穫
西洋梨は収穫時期の見極めが非常に難しく収穫が遅れると果肉がもたつき早すぎると肉質がざらつきます。いずれも洋梨特有の食感は失われます。
生育状況・着色を見ながら2~3回に分けて収穫作業を行います。

予冷・追熟
10月上旬に収穫して、一定期間低温冷蔵庫の中で予冷することで甘味がきんいつになり、その後は常温でゆっくり追熟させます。
低温冷蔵庫から常温に戻して約2週間後が食べ頃となります。
山形銘実館では、お客様にお届けする日が食べ頃になるようギリギリまで調整して出荷致します。